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⑤飛行機のチケット,海外旅行保険

結局,ネットで下宿を探すのはコリたので,現地で探すことにした.そんなわけで,下宿を断ってしまったので,早く行く理由がなくなったわけだ.開講の1週間前に行けば十分と判断し,世界一周堂で,3月30日発で飛行機のチケットを買う.ビザ期限ぎりぎりの6月27日に帰ってこれるように,3ヶ月オープンのUA便にする.約6万円と高いが,他の航空会社ではソウル便の3ヶ月オープンの設定がない.片道捨てて,ソウルからオープンチケットを買う手もあったが(しかも,そのほうが安かったはず),何となく帰りもきちんと決めて行きたかったのだ.これは,もうそんな気がした,というしかない.やはり,日本に待っている人がいるからだろうか.

チケットを購入した後,今度は留学用の海外保険をかけようと思って,まずはネットで検索.いくつか比較検討した結果,JTB系列の留学保険がよさそうだったので申し込もうとしたら,申込人名義のクレジットカードがないとだめと出た.わたしの持っているカードは旧姓名なので,これでは買えないというわけだ.旧姓を社会的に使っていると,こういうところで不便が生ずる.やむを得ず,JTBの某支店へ出向き,留学保険を申し込みたい旨を伝えたところ,20代後半の女性が「留学保険?...海外旅行保険ではなくて? そんなのないと思う」と言うので絶句.おいおい,仮にも自社系列の保険会社の商品でしょう.しかも,わたしはネットで調べて,その商品があるのを知ってるんだけど...客商売として,その態度はどうだろう.

その女性にネットで商品をみたことを伝えると,彼女は上司に尋ねて,結局パンフレットを出してきた.契約の段階になって,わたしの場合留学保険をかけられないことが判明.日数が足りないのだそうだ.わたしは,90日だから3ヶ月,という解釈をしていたのだが,保険業界の月数の数え方とは合わなかったのだ.それを,さも鬼の首をとったかのように,誇らしげに言う女性担当者.でも,そのパンフの書き方も変なんだよね.他の条件は,例えば180日以内,とか日数で書いているのに,保険契約の条件だけは3ヶ月というふうに.そこで,普通の海外旅行保険をかけることも出来たのだけど,とっても不愉快だったので,速攻外へ出て,H.I.S.で保険をかける.ここでは,スムーズに事が運び,ほっとする.

こうして,準備が着々と整う中,またしても「韓国的」洗礼を受ける破目に.忘れもしない3月25日である.



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